スポンサーリンク
立ったままで作業すると、確かに作業がはかどります。
座っているよりも、立っている方が足の筋肉を使うので、血流が良くなり、脳も活性化されると。
だから仕事が捗るよ、と言われています。
ふくらはぎの下腿三頭筋は第二の心臓と言われているくらい血流を促す効果がある。
かつ、抗重力筋(立っている時に体を支えるために働く筋肉)であるため、納得です。
スタンディングで作業していると、なんだか体が暑いのもその作用かなと。
作業が捗ることに繋がるんですが、
立っていると眠くならないです。
だから、眠いときこそ、立って作業しています。
唯一のデメリット、それが足が疲れる・痛くなる問題。
フローリングって意外に硬いんですよ。
そこに裸足で長時間立っていると、足の裏が痛くなります。
スタンディングデスクで調べてみると、「スタンディングデスクマット」というものを発見。
夏になって使っていなかった足冷え予防のふわふわクッション(ニトリで購入)を早速足元に。
確かに足は疲れにくい。
「お、やっぱりマットいいな」
そのまま数時間の作業を終えて、出かける。
「Alexa、いってきます」
そう言うと、照明とエアコンが消え、掃除ロボットが走り出す。
ふと思った。
机の下が掃除できない。
クッションをイスの上に置く。
「これちょっとめんどくさいな」
そうなんです、毎回クッションを上げるのがめんどくさいんです。
僕の場合はまだ小さいクッションだからいいけれど、
スタンディスクデスク専用のマットだと大きいから、もっとめんどくさいんじゃないかと思います。
クッションって家で洗えますか?
僕は洗ったことはないです。
やっても、天日干しするくらい。
足元に置くものなので衛生面が気になりますが、なかなか洗えない。
それが2つ目の気になった点です。
机の前で使うので、足元のマットは、当然机の前の範囲をカバーしていればいいわけです。
それはそうなんですが、
範囲が限られているということは、「範囲の中に居よう」としなければならないんですね。
そう思った時に、わざわざマットのギリギリを踏もうとはしません。
つまり、使うのはマットの中心だけ。
しかも、中心にいようとするっていう別のタスクが生まれてしまってるんです。
作業に集中するためにスタンディングデスクにして、
足が痛いから、クッションを置いたものの、
足の置き場に気を配る
結果的にタスクが増えて、作業に集中できなくなる。
これは本末転倒だと思い、足元のマットをやめました。
マットは僕には合わない、でも足は疲れるし痛くなる。
じゃあどうしようか。
「足が痛いなら靴を履けばいいじゃない」
言ってみれば当たり前の考えに至りました。
で、僕が選んだ靴が「allbirds Men’s Wool Runners」
選んだと言っても、このために買ったわけではなくて、
家の下駄箱で眠っていたものを引っ張り出してきて使ってます。
まずは目的の足の痛み軽減についてはクリア。
しっかりとしたソールがあるので、足の痛みはは完全になくなりました。
クッションが邪魔で、ロボット掃除機が通れない問題もクリア。
というのも、スタンディングデスクを使う使わないに関わらず、
部屋の中で靴を履くことが快適すぎてずっと履いているから、邪魔にはなりません。
出かけるときには、スリッパ的に玄関で履き替えるので問題なし。
これはルームシューズのメリット、というよりallbirdsのメリットですが、
洗濯機で丸洗いできます。
靴紐とインソールだけ外して洗濯機にぽん。
それだけで洗えてしまいます。
これで衛生面の問題もクリアです。
靴を履く、ということは、踏むところすべてにクッションがあるということ。
だから、文字通り、足の置き場に困りません。
足のポジションに気を取られないことで集中力も高まった気がします。
何事も地に足つけて、足元を固めるのはとても大事。
一つ気にかかる点は、allbirdsをスリッパとして考えると高いということ。
ただ、スニーカーと考えると、べらぼうに高いわけではない。
快適な作業環境に対する価値感によっては、高く感じる人もいるかも知れません。
スタンディングデスクを使っている人は、増えてきていると思います。
今回ご紹介した、「スタンディングデスク + ルームシューズ」のアイデアは、作業効率を上げるためのおすすめの方法です。
スタンディングデスクを使わない人も、スリッパの代わりにスニーカーを履くのって、思ったより快適ですよ。だまされたと思って試してみてください。
This website uses cookies.